パン作り部 〜わたしとパンとのはじまりの話〜
一昨日の祝日はお休みで、本当ならのんび〜りしたかったのだけど、使わなければならん粉があり、朝食を食べた後にパン作りスタート。
今回は、強力粉に「黒蜜きなこ」という砂糖入りの粉末を入れ、くるみやレーズンも加えた食パン(って呼んでいいのか?)を作りました。
私がうちでパン作りを始めたきっかけは、昨年のコロナ第一波の時。家にいることが多くなったから、というのもまあそうなのだけど。
料理教室でも何度かパンを習ってはいて、でもやっぱり手間暇かかる、ちょっとめんどくさいよなー、そんな風に思ってました。
それに我が家は基本、朝はご飯食なんです。パンを食べるのなんて土日にあるかないか、ぐらいだったので、作ろうとも思わなかった。
あの時期、家庭でパンとか作るのが流行って粉類が一時手に入らない事態になってたけど、それに便乗した姉がいち早くイーストをネットで購入。
しかも大量、3g×50袋!姉も忙しい仕事なのでとても使い切らないからと、半量ほどもらったのがパン作りを始めた最大のきっかけです。
一番最初は料理教室で習ったパン。たぶんバインミーのパンだったと思うけど。それを、まあ暇してるし作ってみようと思ったのが始まり。
これはまあまあ、上手にできた。形の違う丸パンにもしたりして。で、この生地に米粉も使っていたので次なるパンは米粉パン!
それがねぇ、あんまり上手にできなかったんですよね。米粉100%で作ったもんだから、なんかほとんどお餅みたいな食感になって。
あと見た目。こんな風に表面にぱっくり割れ目ができてしまう。2回目もチャレンジしたけど、やっぱり同じように餅っぽい。
そりゃそうだ、市販の米粉パンて大体が強力粉も入ったものになってるんですよね。のちのちそれを知るわけですが。
米粉100%ならご飯をつぶして丸めて、、みたいなもんだから、素人のわたしが作れば食感から見た目からそうなりますよね。
そして次に目をつけたのは、全粒粉のパン。普通の白いパンより、茶色パンの方が栄養価が高く、血糖値の上昇をゆるやかにできる。
というのを知って、我が家にとっては健康面を考えても好都合!まずは全粒粉が30%くらい入ったパンを作ってみました。
くるみとレーズンも入れて、色味はほんのり茶色がかった感じ。全粒粉が入ると、焼けた時にすごく香ばしいにおいがしますよね。
味も、わたしは好き。美味しい。噛みごたえもあるし腹持ちもいい。全粒粉の量をもっと増やしたらどうなるかな。。。
ここから色んなパンに挑戦していくことになるわけです。抹茶を使ってみたり、大豆粉もいれてさらに健康的にしてみたり。
ベーグル、塩パン、バゲット、フォカッチャなどなど。とにかくイーストをどんどん使わねば!という使命感もありつつ。
やればやるほど、パン作りの楽しさ、難しさ、奥深さを知っていくことになるわけです。そして増えていく道具たち。
まだまだ物語は続くのですが、長くなってきたので(疲れてきたので。笑)、一旦きろう。続きはまたそのうち、、、!!