LIFE 〜おいしいはなし〜

食べること、飲むことが日々の幸せ

食べられるって何て幸せなんだろう

気づけば2021年が終わり、2022年が幕を開けました。

 

ブログ書くのもひと月ぶりくらい?

 

いやぁ、前回のを書いた後、本当に大変なことがありまして。

職場でね、胃腸炎がはやったんですよ。その処理を1日に何回もしてしまい、

次の日くらいから、どうも胃腸の調子が悪いような。。。

 

その2日後くらいから、まず下にきて。今回、吐くことはなかったんですが、

何しろ食べられない。少しでも食べると、ゲップとしてあがってくる。

ずっと胃が気持ち悪い感じがする。吐きそう。でも吐けない。

 

その状態が3日続き、さすがに半休をとって職場近くの病院に行きました。

「まあ、胃腸炎でしょうね」と言われ、薬をもらったのですが、先生いわく

 

「とにかく食べないこと。胃腸を休ませないと」

 

でもね、仕事は普通にあるわけです。食べなきゃ動けない。

だから少しでもとお腹に入れる。するとまた胃腸がやばくなる。。

 

その状態で一番きつかったのが電車です。通勤電車。

いつ吐きそうになるか分からないから、ひと駅ごとに降りるような感じ。

いつもなら20分くらいの所、1時間くらいかかる。

もう精神的に病みそうでした(´;ω;`)

 

人手が何とか足りそうな木曜に仕事を休ませてもらい、今度は地元の病院へ。

「うん、食べちゃだめなんだよね。胃腸を休ませないと」

 

おんなじこと言われた。笑

 

「でも先生、仕事があって、、」

 

「大丈夫、OS1だけでも生きていけるから」

 

本当かなぁ、、、でもこの状態が続くのは辛い。覚悟を決めて絶食を開始しました。

 

前回との違いは、スポドリではなくとにかくOS1を飲むこと。

(熱の時はスポドリでいいけど、嘔吐下痢の際はOS1じゃなきゃだめらしい)

 

金曜土曜と仕事だったので、OS1のペットボトルとゼリー状の物を大量に用意し、

病院で教えてもらった、代用品のトマトジュースドリンク(砂糖塩入り)を作って

温めてスープの代わりにして、少しでも食べてる気分を味わいながら

頭がなんかくらくらするぞ、というピンチの時は黒糖を一かけかじりながら

 

何とか2日半、乗り切りました!

 

OS1の力、絶大ですね。さすが飲む点滴。人間、本当にどうにかなるものです。笑

食べ物という食べ物を入れてないから、胃腸はすこぶる調子がいい。

電車は相変わらず亀のごとく進んでいたけれど、動き回るのに気持ち悪さはない。

だから、元気はあったんですよね。もちろんしんどかったけれども。

 

そして日曜日。ゆるゆるのお粥からスタート。

そして、月曜火曜も、お粥とほとんど具のないスープを食べながら

無事、仕事納めをすることができました。

 

ここまでくるのに、およそ半月くらい。

たぶん、これまでの体や心の疲れに、胃腸炎の菌が入ってしまい、

休むに休めない状況が回復を遅らせてしまったのかもしれないなぁ。

 

体重、4キロ近く落ちましたよ。何しても落ちなかったのに、、!涙

ぜっんぜん嬉しくないダイエットでしたが、とにかく食べられないことの辛さ。

 

(クリスマスのケーキもチキンも、年忘れのお酒も、全部すっ飛ばしたから)

 

そして今、食べられることの喜び(まだ全快ではないが)。

 

何度も書いてきたけど、食べることが私の幸せなので。

この2021年末の出来事で、より健康な体と心へのありがたみを感じました。

 

2022年は、自分の体としっかり向き合いながら、食も楽しんでいきたい!

 

まずはそんなことをツラツラと、書初めました。